推し馬紹介

【王者誕生】無傷で三連勝。このまま三冠獲得に向け、突き進むのか!?《ジャスティンミラノ》

晴れ渡る空。17頭(1頭除外のため)によって争われた中央競馬クラシック三冠の第一章を制したのは、デビューから三戦目にして無傷の『ジャスティンミラノ』

高速馬場にてスピード対決となった中、レコードタイムにて差し切ったジャスティンミラノが強さを示す結果となりました。

果たして、あのイクイノックスでさえ成し遂げられなかった三冠を制するのでしょうか?

ジャスティンミラノの基本情報

2021年4月9日生まれ。牡馬。3歳(2024年4月14日現在)

キズナ産駒。

ドウデュースと同じ友道厩舎。

2023年天皇賞春を優勝した『ジャスティンパレス』と同じ馬主さんになります。

藤岡康太騎手

ジャスティンミラノを語るうえで外せないのが藤岡康太騎手

皐月賞が行われる1週間前、2024年4月6日のレースにて落馬事故が発生し、35歳という若さで帰らぬ人となってしまいました。

事故が発生する前、藤岡康太騎手が最後に調教をつけてくれたのがジャスティンミラノ。

藤岡康太騎手は大変人柄が良く、調教時の馬の様子等を事細かく戸崎騎手に伝えていたそうです。皐月賞にて勝利を手にした戸崎騎手は『最後の差は康太が後押ししてくれました。』と涙ながらにお話されました。

友道調教師もジャスティンミラノの勝利の向こう側に藤岡康太騎手の後押しを感じたのだと思います。涙が止まらない様子がカメラに映し出されていました。

また、その人望の厚さゆえ、皐月賞が行われた週のレースでは勝利を勝ち取った騎手が皆、藤岡康太騎手の名前を口にし、涙を浮かべていました。

↓↓中山グランドジャンプ『イロゴトシ』にて勝利した黒岩騎手↓↓

↓↓優勝カップを受け取る際、喪章をぎゅっと握る武豊騎手↓↓

事故が発生する前、2023年マイルチャンピオンシップで代打騎乗としてナミュールの勝利を導いた藤岡康太騎手。福永祐一調教師が騎乗の内容にとどまらず、お人柄まで賞賛されていたのが印象的でした。

競馬好きは皆、藤岡康太騎手にたくさんの癒しや元気をもらいました。

あなたの功績やお人柄は皆の心に生き続けます。

お空でも楽しく安らかに、たくさんの可愛い馬たちに囲まれて過ごしてくださいね。

本当にありがとうございました。

まずは一冠目『皐月賞』

3歳。3戦目というこれからの成長がまだまだ楽しみなジャスティンミラノ。

最後の直線、川田騎手鞍上のジャンタルマンタルが抜け出した瞬間。「あぁ・・・もう獲られたか💦」と思いましたが、それをも凌駕する豪快な脚を魅せ、見事1着。

JRA最優秀2歳牡馬となったジャンタルマンタルを共同通信杯に続き2度も打ち破るとは、たまたまではない、本物の実力を見せつけた形となりました。

しかも、友道調教師は「日本ダービー」の方が向いているとのコメント。

これは、日本ダービー時の人気が凄そうですね♪

筆者『ふぅ』

単勝500円。複勝500円かけたら、3500円も戻ってきたよ!
ドバイのドウデュースで散々負けたから、まだ▲2000円かな(笑)
日本ダービー期待♪♪

戸崎圭太騎手

言わずもがなな一流騎手。

私が応援していたククナも2位にしてくれ、ジオグリフを3位まで返り咲かせてくれました。

藤岡康太騎手とは全く違うタイプですが、やはり人柄が良く、武豊騎手が負傷した時は代打騎乗のドウデュースについてしっかりと武豊騎手に情報を伝えてくれ、有馬記念でドウデュースが優勝した時は、天皇賞秋とジャパンカップの騎乗での敗因を反省するため武豊騎手に駆け寄ったほどの勉強熱心ぶり。

ただ、不運に見舞われているようで、事情があるにせよ”レモンポップ”や”オメガギネス”のように主戦を降ろされてしまうこともしばしば見受けられます。

本人もそのことは気にしているようで、馬の今後を聞かれた時に言葉に詰まる様子があり、馬の今後に自分がいるのか・・・!?その不安が頭にあるように感じます。

勝負の世界は厳しいものですが何とか乗り越えて欲しいです。

筆者『ふぅ』

筆者の2024年最推し騎手は戸崎騎手💖頑張れ、戸崎騎手!

三冠馬の歴史

クラシック三冠を獲得したのは長い歴史の中で8頭のみ。

さぁ、ジャスティンミラノはこの中に名を並べることはできるでしょうか?

獲得年度馬の名前
11941年セントライト
21964年シンザン
31983年ミスターシービー
41984年シンボリルドルフ
51994年ナリタブライアン
62005年ディープインパクト
72011年オルフェーヴル
82020年コントレイル
筆者『ふぅ』

馬でも騎手でもないのにこっちが緊張しちゃうよ

まとめ

日本ダービー開催は、2024年5月26日(日)

ジャスティンミラノに優勝レイを。そしてその鞍上には戸崎騎手が居ることを祈って、筆者は徳を積もうと思います。

これからも『ふぅのお馬blog』をどうぞよろしくお願いいたします。

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